姫路離島では毎年爆裂するアジはイマイチで、一時的に釣れていたタチウオも抜けて、青物もあまり釣果を聞かないのでイマイチ魅力を感じないのが正直なところです。
それでも前回のナイトエギングが楽しかったので、爆釣にならずとも渡ってみようと思いました。
前回ナイトエギングで調子が良かったポイントはやめて、ケンサキイカもある程度数を狙おうと違うポイントへ行ってみました。そのポイントは前回釣行の時にケンサキイカが良く釣れていると聞いたポイントです。
ケンサキイカが釣れている情報がのせいか、狭い堤防に４人先行者が有りましたが、何とか私と同行者２人なら入れそうなので入りました。
釣行記事
前回釣行で分かった事だがこの時期のケンサキイカは殆どが胴長１０センチ以上で大きい物なら１６センチなので、８月にやっている２段仕掛けのエギ１．８号とスッテではアピールが弱く逆に釣れません。
私たちがエギ１．８号とスッテの２段仕掛けで全然釣れないのに地元の親子がエギングでアオリイカ狙いながら、ケンサキイカを連チャンしていました。たまたまだとしても普通のエギングでケンサキイカが釣れる事を示してもらって助かりました。地元人は恐るべし！
そんな訳で今回は普通のエギングタックルでエギ２．５～３号をシャクリながら、アオリイカとケンサキイカを狙いたいと思います。
ポイント１
早速信頼度ナンバー１のエギ王K２．５号の軍艦グリーンを投げてみる。
沖で底まで沈めて３回大きくシャクってフリーフォールを数回繰り返し、時折テンションフォールを入れてみる。 そんなに簡単に釣れない！？と思っていると、しっかり足元もフォールさせているとズン！
１投目で釣れると何とも言えない安心感が生まれます。無駄に今日は爆釣では無いだろうか！？と期待も膨らんでしまいます。
アタリが無いのでエギをチェンジして１投目に足元でチェイスしていないだろうと！？とシャクた後テンションを張りステイに近い感じで止めると乗りました。
またアタリが無いので、エギをチェンジしてみると、１投目では釣れませんでしたが数投後少し沖でズン！
３０分で３杯でかなりのハイペースなので、これは３０杯釣れるんでは！？みたいな妄想が始まってしまいました。しかし予定通り完全にストップで全然釣れません。
先行者で居られたワンピース姿の女性はずっと釣れています！驚きです！！仙人の様な特殊な釣り方はされていないみたいです。でも私が止まった後も良いペースで釣られています。
後で話を聞く事が出来たのですが、何と３．５号のエギを使われているらしいです。アクション的には小さいなシャクリを４～５回してかなり放置が長かった気がします。
この時期なら３号でも良いだろうと、３号は持って来ましたが、まさか３．５号を使われているとは！３．５号を投げれば釣れると言うもんでも有りませんが、３．５号の方が沈むのが早く底を探り易く、エギ自体大きいのでアピールも高く良く釣れるのかもしれませんね。
私は３号を持って来ているの３号を投げてみますがやっぱり釣れません。１時間以上釣れる事無く移動したくなってきました。
アジでも釣れないかと気分転換にアジングしてみると、足元で結構アタリます。そしてHIT♪
相変わらずの豆ですし、あまり釣れる気がしないのでそのままリリースしました。更に１匹追加しましたが同じサイズでした。
アジングで気分転換したので、イカを釣ってみよう。しばらくアタリ無しでしたが、足元でシャクった時乗ってたがバラシ！！もう一度沈めてシャクってフォールさせてると乗りました！！
本日初アオリイカですが、これっきりでまたアタリ無し。そしてワンピースの女性が原チャで帰宅し、更に２人が移動されました。堤防には私の同行者と、隣に居る他の釣り人の３人だけになってしまった。
こうなってしまうと心細くて更に釣れる気がしなくなってしまいます。でもこんな時に限って同行者が微妙に釣るんです。釣れているのに移動を言い辛いが、私は全く釣れる気がしていないので移動する事にしました。
ポイント２
先週調子が良かったポイントに移動しました。私にはこのポイントの信頼性が高く、ここに来れば何とか釣れそうな気がします。
しかし先週の様にスタートしてすぐに連続で釣れる事は無く大丈夫かな！？と心配になってきた。エギングは焦ったらエギが沈まないまま次々シャクって更に釣れなくなるので、落ち着いてしっかりフォールさせて底付近を探って行く。すると足元でテンションフォール中に来ました。
よしよし一安心なので、落ち着いてゆっくりしっかりと探って行こう。今度は沖の底でネチネチとシェイクしていると乗りました。
大きいのが釣りたいので３号で探ってみよう。すると今日一のサイズが来ました。
１４センチで決して悪いサイズでは無いが、ナイトエギングなら２０センチ近いやつが釣れても良いのですが、もう一つサイズが伸びません。
アタリが遠退いたが、朝にかけてまだまだ釣れるチャンスが有る。しかし同行者はここのポイントがイマイチと感じるらしい。ポイント１で同行者が釣れているのに移動を切り出したので、今回は私的には釣れそうだけど譲って移動しようか？と切り出しました。
３時になったら移動する事にして、しばらくここで頑張ろう。すると久々に来ました。
久々のケンサキイカが釣れました。ケンサキイカが釣れたら、群れっぽいので釣れ続くかと思ったがそれっきり沈黙になりました。
３時を前にして移動する事にしました。
ポイント３
このポイントは久しぶりに来ましたが、昨年も内海で数杯アオリイカが釣れたので、何とか釣れないだろうか。
これは失敗したかも！？全然アタリ無いし釣れません。あまりに釣れないので同行者は爆睡！私はアジングして時間を潰してみたり・・・
アジは釣れてもやはり豆、表層でもアタりますが、やっぱりあまり釣る自信も無く、アジングに本気を出す気になれません。
かなりの疲労感で眠くてたまりませんが、どうせならイカが釣りたいのでエギングを続ける。すると沖の底でやっと来ました。結構引きます！
胴長１７センチのケンサキイカでした。嬉しい限りですが、やっぱりこのポイントではあまりイカが釣れません。完全に移動の失敗でした。
朝マヅメにイカが連チャンする事も無く朝。
朝は予定通りショアジギングをやってみますが、同行者にアタリが有りましたが即フックアウトで何か分かりません。
２人ともエソを数匹釣って終了しました。
まとめ
ケンサキイカ終盤は１．８号のエギでライトエギングスタイルではダメだと分かり、２．５号と３号のエギを持って行きましたが、どう考えても釣り方を良く知っている地元の女性が３．５号のエギを使って爆釣されていました。
今までイカって小さいエギ程簡単に乗ると思っていましたが、先ずは見つけてもらう事が大事だと分かりました。１．８号と３．５号ならどっちがイカの目に留まるかと言えば明らかな事です。
ナイトエギングはサイトで掛ける事はほぼ有りませんから、沖でエギをイカに見つけてもらう事が最優先です。
この時期アオリイカやケンサキイカのナイトエギングのレンジで定番は底です。１．８号ではなかなか沈まないので、底を取る事が先ず大変になります。アクションの連続で途中だんだん上ずって行き、底を探れず余計に釣れないなんて事も起こります。
但し地元の釣り方を物凄く熟知した人がやってるだけに、ただ単に３．５号を投げれば釣れるとも思えませんので、次回はとりあえず３．５号を持って行って試してみたいと思います。次回のナイトエギング釣行記に乞うご期待下さい！！
ショアジギングに関してですが、その日の朝に渡って日中にショアジギングされたもりぴーさんは３匹も釣られていますので、実は姫路離島周辺も青物が回遊している様です。今回は誰もショアジギングやってませんし、あまり釣れると聞いていなかったので半信半疑で不安しかなく心もすぐに折れました。
次回のショアジギングは時間一杯頑張ってみようと思います。
本日の釣果：アオリイカ ４杯
２０２１年アオリイカ釣果 ４６杯
今回の釣果：ケンサキイカ ５杯
２０２１年ケンサキイカ釣果：２７杯
マイタックル
ロッド：アレス ブルーポーターEG L８
リール：ダイワ １５ルビアス ２５０８PE-DH
ライン：ゴーセン ワイルドジャークエギ ０．５号 １５０ｍ
リーダー：ダイワ エメラルダスリーダー １．７５号-３５m
