【姫路離島】シルバーウィーク後半で激渋エギング（２０２１年-４）

姫路離島のエギングは前回平日と言う事も有り、まずまずの釣果とまりました。最近知り合いの姫路離島釣果も良い感じに釣れている様なので、シルバーウィーク後半でも秋エギングは好調だろうと行ってみました。

姫路の離島で快適な平日エギング（2021年-3）

前回の日本海エギングはかなりの激渋で、いかにもアオリイカの数が少ない感じがしました。 https://zaltz.blog/sea-of-japan-evening-night-egging/ 瀬戸内 ...

シルバーウィークで連休と言う事も有り物凄いエギンガーの数です。これだけのエギンガーとのアオリイカ争奪戦を繰り広げるのかと思うと不安でしか有りません。

船着き場からいつもは左回りで攻めるんですが、今回は右を攻めてみる事にしました。あと今回はあまり移動を繰り返さず、１カ所で粘る様に攻める心がけてやってみます。

姫路離島エギング記事

何年振りかの右回りですが最近の調子は良さそうなので釣れるでしょう。

ラウンド１

１カ所目は過去に釣った記憶の有る場所で探ってみます。表層に浮いていないかと探るが居ません。

中層も底も探りましたが反応は有りません。朝から厳しい感じです。

立ち位置変えつつ探って行きますが全くアオリイカの姿が見えません。いつもより１カ所の立ち位置で粘ってはみるものの全く釣れず焦るばかりです。

少し先に過去釣った記憶の有るポイントに小移動してやってみる。表層はやっぱり反応が無く、２．５号で沖の底から誘ってみるとやっとアオリイカのチェイスを発見！

２．５号では乗ってくれないので２号にチェンジしてやっと乗ってくれた。

小さいけどボウズは回避出来てホッとするが、もう少し大きいの釣れないかな！？

同行者が同じ場所で１杯追加したが、それっきり反応が無いので更に奥へ進む事にした。

ラウンド２

地形的には先端の方で潮通しが良さそうなポイントでやってみます。表層を探るとアオリイカのチェイスが有ったが乗らず、そのままお帰りになりました。

遠投して沖の表層を探るといきなりアタったけど乗らず。もう下手過ぎて心が折れそうです。その後粘ってみて何度かアオリイカのチェイスが有ったが乗せる事は出来ませんでした。

時間が経過するばかりでアオリイカの活性も更に落ちて行くしかなく、釣れる可能性がどんどん下がっていく。

結局移動を繰り返す事になってしまっているが、釣れないだけに仕方なくの移動です。結局は右回り通常行けそうな最奥までやってきました。

ここでも過去に釣れた記憶が有るので最後の期待ポイントです。

もう２．５号では全く釣れる気がせず２号を投げて底まで落として誘っていると、久々にアオリイカのチェイス。

ここは足元も深いのでアオリイカがUターンする事無く、そのままサイトで掛ける事が出来ました。

またもや小さいです。同行者が同じ場所で１杯釣れましたが、お互いそれっきりでこの場所も後にして戻りながら探って行きます。

結局探りながら戻りましたが、何処も反応は有りませんでした。

ラウンド３

もうお昼前になって全然釣れる気がしない中、投げてみるだけの作業になってしまっています。

朝探らなかったポイントを探って行きますが、どう考えてもう釣れない。

もう焦りしかなく、こうなってしまうと悪循環で釣れないんですよ。

そんな中アオリイカのチェイスを発見して、何とかゲット♪

小さいなりに今日一のサイズでした。

心が折れているので、その後どうやっても釣れる気がしません。

これ以降かなり歩いて左回りにまで入って探ってみましたが全く釣れませんでした。

まとめ

シールバーウィーク連休でハイプレッシャーの中でアオリイカの反応はかなり悪かったみたいです。更にこんな激渋の日に行き慣れていない右回りを選択した事も作戦ミスでした。

どのポイントでもそれなりに釣れるなら良いのですが、前回学んだ様にアオリイカの濃いポイントは決まっているので、重要なポイントは粘る必要が有ります。下記は前回記事の一文です。

今回の第２ポイントでは８杯釣っています。明らかにアオリイカが濃いポイントの様です。１回目入って数杯釣ってしばらく経って戻るとまた連チャンしていましたので、こう言う重要ポイントは出来るだけ粘って釣った方が良さそうですね。

この学んだ事は今回は全く活かす事が出来ず、行き慣れていない重要ポイントも分からない右回りに行ってしまいました。あまり釣れないポイントを中途半端に粘ったりしただけでした。行き慣れた左回りならもう少し釣れたかもしれませんね。

あと「釣れない」と焦りが入ってくると、どうしてもアオリイカの姿を見たくなってきます。それでエギがだんだん上ずってしまい、アオリイカが乗らない状況を作っている様に感じます。

活性が低いのであれば底に隠れていると思いますので、底中心に探り底で乗せれる様に釣らないといけませんが、エギのレンジをドンドン上げてしまい釣れない状況を作っていました。

姫路離島のエギングで好釣果を得るには、慣れたポイントを回りアオリイカが濃い重要ポイントを徹底的に探って釣る。釣れない時こそ落ち着いてゆっくりとしたリズムで釣りをする様に心掛けて、ブラインドで釣るイメージでエギ操作をしなくてはなりません。

エギングって本当に難しいです。何年やっても上手くなっていない気がします。苦労する釣りこそ上手くなって沢山釣れるようになると達成感が有るので、絶対上手くなって満足な釣果を上げれる様になりたい思います。