日本海ではあまりメバリングをやっていませんが、アジングをやっているとたまにメバルが釣れます。
日本海のメバルはサイズがなかなかデカい!26センチは普通に良く釣れますし、運良ければ尺も夢ではない。
先日のヤリイカ釣行時に話掛けてくれた地元の釣り人が、「メバル要ります?」と見せてくれた。するとデカいメバルがたっぷり入っていました。
もちろん「要ります!」とメバルを頂く事になりました。その時の模様はコチラ⇒ヤリイカのウキ釣り♪アタリが全然無くて釣れません!今年は外れ年だろうか!?(2022-1)
全部ブルーバックのメバルでほぼ25~26センチです。右上の小さく見えるメバルが何と22センチ。瀬戸内で普段デカいと思う22センチのメバルが、日本海のポテンシャルではこんなに小さく見えるんです。
聞くところによると、テトラ側でジグ単やって表層で釣られたそうです。
ヤリイカがあまりに釣れないので、私にもメバルが釣れないかとメバリングをする事にしました。
日本海メバリングブルーバックを仕留める
テトラ側で釣れると言う事なので、そちらを目指しましたがあまりデカテトラに恐怖を感じてやめておきました。命がけでデカメバル釣るより、湾内でも小さいメバルが釣れたらええわ・・・
とりあえずは最近練習中のフロートリグで探ってみます。ワームはペケリング2.5インチクリアレッドフレークです。
予想通りなかなかアタリは有りませんが、キャスティング方向と立ち位置を変えながら探って行きます。
風が強いのでロッドを下向きにしてゆっくり巻いているとコンコン!とアタリ合わすと来ました♪
さっき見たメバルのサイズと比べて雲泥の差ですが、16センチ程度のメバルが釣れました。一応背が青いのでブルーバックの様です。とりあえず釣れて良かった。
その後は色々探りましたがアタリが無く、またテトラの方が気になり始めました。
絶対もっと降り易い箇所が有るはずだ!とウロウロしていると、何か道が見えた!!
慎重に降り進んでみると、意外と楽に水面近くまで降りる事が出来ました。
地元の釣り人が言われていた様に、ジグ単でやってみる事にしました。
表層と言う事だったので、着水と同時にゆっくりただ巻きしてみるが反応は有りません。
少しずつレンジを下げながら探ってみますがアタリは有りません。
良く考えるとブルーバックはタイミング!?以前私がブルーバックを釣った時も、アタリ連発な状態になって3匹釣った覚えが有ります。
もうタイミングではない気がしますので、きっと釣れないのだろうと思いながらやってみますが、予想通りアタリは有りません。
ジグ単は諦めて再びフロート練習をやってみる事にした。
もちろんアタリは有りませんが、練習なので頑張って投げます。ここは最強のピンクガルプにしてみよう。
すると早速アタった気がしたけど??戻って来たワームを見てみると見事に切れていました!これはフグですね。
ワームを再びピンクガルプにして投げてみて、リグが戻ってくるとやはり切れている。
フグの猛攻でこれは釣りになりません。そんな時にイタッチさんからヤリイカ釣れたの連絡が入ってメバリング終了としました。
まとめ
日本海のメバルは普通に20センチ後半のサイズが出ますし、尺を超える可能性がとても高く夢の有る釣り場です。
ただ大きいメバルだけに長年生きており頭が良いと言うか、ルアーにスレていたりでアタリは少なく簡単には釣れません。
でもブルーバックはタイミング次第で、釣れ始めると驚くほどアタリが多発します!引っ手繰るアタリでとても強い引きで、磯では根に入られる可能性が高いので速攻で浮かせる必要が有ります。
今回の日本海メバリングではブルーバックのタイミングを取れませんでしたが、またヤリイカ釣りに来ることが有れば降り易い箇所見つけたので頑張ってみます。
もらったブルーバックのメバルを刺し身にしてみましたが、とても歯ごたえが有って美味しく頂きました。
メバリングタックル
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレントⅢ 74
リール:シマノ13ソアレCI4+C2000PGSS
ライン:YGK エックスブレイド アップグレードX8 ペンタグラム 200m 0.4号 (10lb)
リーダー:VARIVAS(バリバス) ショックリーダー アジングマスター フロロカーボン 30m 30 0.8号 3lb