夏の釣りは暑さで釣った魚が傷まないか心配ですよね。
またBBQなどでキンキンに冷えたビール飲みたいですよね!
クーラーボックスの保冷剤はとても大切!
私は島で夜通しの釣りをしますので、家を出て帰るまでに20時間ほどです。
その長時間釣った魚を保冷する必要が有る為、強力!?いや長時間保冷が可能な保冷剤が必要でした。
元々家に有った保冷材は家に帰った頃には完全に溶けてしまい、クーラーボックス内があまり冷えておらず魚が心配でした。
長時間保冷できる保冷剤が無いか探した結果、アメリカ発のクーラーショックに出会ってずっと使っています。
夏でも夜通しの釣りをして、家に帰ってもまだ凍っていますので、しっかり保冷が出来ています。
お陰で釣った魚が傷む心配が無くなり、釣りに集中が出来る様になりました。
今回は釣りやアウトドアに最適なクーラーショックについて解説していきます。
クーラーショック釣りやアウトドアに最適な保冷剤
保冷剤は釣りやアウトドアに欠かせない物です。
氷でも保冷は出来ますが、溶けると水になってしまいますし、重量としても重いです。
保冷材の方が到達温度が低い為ビールも魚もキンキンに冷えます!
クーラーショックとは
アメリカ生まれの強力な保冷剤「COOLER SHOCK(クーラーショック)」は血液輸送のために開発された技術を応用して生まれました。血液の輸送には規定の温度を長時間維持すること、血液の成分が変化しないことが求められます。その分野で開発された液体をゲル化することで温度を長時間維持する技術を応用。COOLER SHOCKは熱伝導率に優れたアルミニウムと剛性に優れたポリエチレンとナイロンの3層でできており、厚みはわずが約0.2mm。これにより内部の冷えた温度を効率的に外部に放出します。
クーラーショックは-7.8℃を長時間維持する保冷剤として設計されています。氷もCOOLER SHOCK含む保冷剤(アイスパック)もそれ自体の温度は冷凍庫の温度(0~-12.2℃)で始まり、冷凍庫から出した時点で温度が上がっていきます。氷は速く温度が上がり、0℃になってやがて溶けていきますが、Cooler Shockは-7.8℃をキープするように作られているため、クーラーボックス内の保冷効果も長時間キープできます。COOLER SHOCKは氷と比較した場合、同じ保冷力に必要とする量も少なくて済むので、クーラーボックスの重量は軽減され、スペース効率も向上します。また、自宅に帰ってからも冷凍庫に戻すだけなので、片づけの手間も軽減されます。
また、クーラーショックは一般的な保冷剤とはちょっと違い、初めて使う際には準備が必要です。お届け時の状態はパックはペタンコで中にはサラサラと粉末が入っています。そこへ指定量の水を入れ、キャップを閉めて凍らせれば準備完了。2回目以降は水を入れなおす必要はなく、使ったら冷凍庫に戻すだけで繰り返しお使いいただけます。
S、M、Lの3サイズ展開で、Sはお弁当用に、Mは小さいサイズのクーラーボックス、Lはフルサイズのクーラーボックスに最適です。Lサイズに関しては、ここまで大きい保冷材はなかなか日本ではお目にかかれないアメリカンサイズ!デザインの良い保冷剤がなかなか無いなか、クーラーショックはアルミパックにアメリカンなプリント入りで気分も盛り上がります。バラ売りとセット売りを扱ってますが、セットのほうが10%前後お得な価格設定でお得です。
- ー7.8℃を長時間キープする
- 人体や環境に無害な成分
- 予冷が他商品に比べ短い(S・M:8時間、L:12時間)
- 厚みが薄く省スペース
- アメリカAMAZONで2500件以上の5スターレビュー
- 繰り返し使用できる
- 急な停電や災害時の備えとしても最適
クーラーショックのサイズ
クーラーショックにはSMLとサイズが3種類存在します。
Sサイズは小さいので冷やしたい物の間に挟んで使うと良いです。
Mサイズは底に置いて全体的に冷やす様にすると良いです。
Lサイズはかなり大きいので、クーラーボックスのサイズを調べて入るか良く確認してくださいね。
20リットルまでのクーラーボックスならMサイズまでを選びましょう。
クーラーショックの作り方
クーラーショックは何と自分で作らなくてはなりません!
何でそんな方式なんだか・・・製造コストダウンなんでしょうか??
いや最初から水が入っていると重いし、使う時に家で水を入れる方が良いのかもしれませんね。
買ったけどまだ使わないクーラーショックは水を入れず、軽くて嵩張らないまま保管出来て良いです。
クーラーショックのキャップを外す
左上のキャップを外しますが、中に粉が入っているのでこぼさないように注意して下さい。
クーラーショックに水を入れる
セット品のみジョウゴが付いていますので、クーラーショックの口にセットして指定の水量を入れる。
セット品じゃない場合は、こぼれない様に計量カップからそのまま入れて下さい。
水の量
- S:355ml
- M:830ml
- L:1660ml
クーラーショックにダブルキャップをする
入れた水がこぼれない様に空気を抜きながらシリコンコルク(青)を挿入して下さい。
スクリューキャップ(白)をしっかりと締めて完成です。
最初は水っぽかったのが、だんだんゲル化します。
冷凍庫で冷やす
約8時間冷凍庫で冷やして、キンキンに冷えたクーラーショックの完成です!
保冷剤が解けたら、再び冷凍庫で冷やすと再利用出来ます。
クーラーショックのおすすめサイズ
30リットルを超える大きなクーラーボックスなら、クーラーショックのLサイズでも問題無いと思いますが、私が使っている20リットル以下ではMサイズが限界です。
私自身はLサイズを使っていませんが、Mの倍も水が入って横の長さもMより10センチも大きいので、かなり大型のクーラーボックスでないと入らないでしょう。
私のクールラインα20リットルではMサイズが横向きに入らないのです。
ソフト保冷剤の良い所は形を変えれる所です!
溶かした状態でゲルを一方へ寄せて袋部分を折り曲げて再び冷凍すると、横幅が小さくなり横向きに入れる事が出来る様になります。
クーラーショックMが小さくなり入らなかったクーラーボックスに入る様になりました。
私が島へアジングに出掛ける時の使用例がコチラです。
底にMサイズを敷いて水くみバケツ両サイドにSサイズを入れて持っていきます。
ビールはキンキンに冷えています(笑)
帰る時はバケツを外に出して、釣ったアジを入れたジップロックをSサイズのクーラーショックで挟んだりして保冷をします。
13リットルのクーラーボックスでは、Mサイズを底には敷けませんので縦に入れてこんな感じで使っています。
クーラーショックの保冷時間
クーラーショックの保冷時間は色々なグラフなどで説明されていますが、結局はクーラーボックスの開け閉めや気温によって大きく変わってきます。
冒頭でも書きましたが島アジングに出掛けて約20時間帰りませんが、一番厳しい条件の真夏に家に帰った時でクーラーショックMの中心部が若干凍ったままで、Sはほぼ溶けていますがまだ冷たい状態です。
真夏で20時間保冷が出来ていますので、春秋冬は余裕の保冷が出来ます。
クーラーショックと一緒に買ってみたロゴスの保冷剤は、一気に冷やす力は凄く魚が凍ってしまう・・・
そして保冷持続時間はとても短く、20時間経過して家に帰った頃は完全に溶けて冷たくも有りませんでした。
この比較をしてロゴスの保冷剤では魚を凍らせてしまい鮮度が落ちる上に、その後保冷が持続出来なければ魚が傷むばかりです。
アウトドアでキャンプやBBQ程度ならクーラーショックよりビールがキンキンに冷えるので良いかもしれませんね。
クーラーショックの販売形態
クーラーショックは各サイズSMLの単品とセットで販売されています。
セット販売の方が水投入用のジョウゴが付属だし、価格的にもお安くなります。
クーラーショックS単品
クーラーショックSセット
クーラーショックM単品
クーラーショックMセット
クーラーショックL単品
クーラーショックLセット
まとめ
アメリカ発のクーラーショックはどうでしたでしょうか?
冷やし過ぎにならず-7.8℃をキープして長時間保冷が可能なので、夜通しの釣りにはとても最適です。
サイズもSMLと3種類から選べて、クーラーボックスに合うサイズを選んで、冷やしたい物の間に挟んだりする事でムラ無く保冷が出来ます。
初めて使う時は水を入れる必要が有り手間かもしれませんが、使う予定の無いクーラーショックはぺちゃんこのまま保管が出来て良いです。
アウトドアシーンでもキャンプへ行った際の飲み物や食材も一晩余裕で保冷出来ますので安心ですね。
長時間保冷が出来る保冷剤をお探しなら間違い無くクーラーショックがおすすめです!
最近では釣り具のポイントでも販売されており、SNSでもクーラーショックのおすすめ投稿をされていましたよ!
クーラーショックは本当におすすめですので、是非お試し下さい。