メバリング用ジグヘッドは様々な形状が有りますし、フックの形状も様々で用途によってある程度使い分けする必要が有ります。
ジグヘッド・フック形状の種類を解説し、各メーカーから色々発売されているジグヘッドのおすすめをご紹介したいと思います。
メバリング用ジグヘッド購入の参考になればと思います。
ジグヘッドの種類
ジグヘッドには大きく分けて下記の３種類の形状が存在します。
- ラウンド型ジグヘッド
- 矢じり型ジグヘッド
- 砲弾型ジグヘッド
ジグヘッドは大きくは３種類に分類されますが、各メーカーはテストを重ねて色々な形状な物が発売されており、どの種類に分類されるか分からない物も存在します。
フックに関しても下記の３種類が存在しています。
- ストレートゲイブ
- オープンゲイブ
- クローズゲイブ
フックに関しては長さと太さの違いも有ります。
ラウンド型ジグヘッド
ラウンド型は基本的のは丸いヘッドで、リフト＆フォールに扱い易いジグヘッドですが、ただ巻きにも使えて万能なジグヘッドです。
丸い形状なのでフォール時には安定した姿勢になり、魚に口を使わせます。
矢じり型ジグヘッド
矢じり型は三角形の形状をしたヘッドで、ダートワームと組み合わせると左右にワインドさせる事が出来ます。
三角形の形状なので、引き抵抗が極端に低くただ巻きには向いていません。
弾丸型ジグヘッド
弾丸型は拳銃の弾の形状で、レンジキープに優れている為、ただ巻きに適したジグヘッドです。
弾丸型はヘッドが長めなのでアクション系の釣りには向いていません。
ストレートゲイブ
ストレートゲイブはフックの針先がそのまま真っ直ぐになっています。
オーソドックスなフックなので、オールラウンドなフックになります。
オープンゲイブ
オープンゲイブはフックの針先が開いています。
ただ巻きでもフォール中でも、フックが魚に刺さり易くフッキング率が上がりますが、若干バラシ率が高いです。
クローズゲイブ
クローズゲイブはフックの針先が閉じています。
ただ巻きでは特にフッキング率が下がる傾向に有りますが、掛かればバラシ率はかなり低いです。
リフト＆フォールやダートに使うと掛かり良くバラし難いです。
フックの太さ
フックが太いと刺さりが悪いのでフッキング率が低下しますが、フックが強い分大物が掛かってもバラす事は有りません。
フックが細いと刺さりが良いのでフッキング率が向上しますが、フックが弱い分大物にフックを曲げられてバラす可能性が高いです。
フックの長さ
フックが長いとただ巻きでのフッキング率が向上しますが、アクション系では魚の口に入りにくくフッキング率が低下します。
フックが短いとただ巻きではフッキング率が低下しますが、アクション系では魚の口に入り易くフッキング率が向上します。
ジグヘッドのおすすめ形状毎にご紹介
ジグヘッドには３種類の形状が有りますので、形状毎におすすめをご紹介しようと思います。
フックに関してはキリが無いので、好みで選んでみて下さい。
ラウンド型ジグヘッドただ巻き・リフト＆フォールに最適
アジングではカーブフォールを主体としたスイミングの釣りが一般的です。
スイスイスイムジグヘッドはシンプルなラウンド系ジグヘッド。適度に水を受けながら引き心地を感じやすい設計になっています。
ペケリングやアミアミといった、元々波動の強いワームとのコンビネーションを考慮して、ヘッドサイズ別に、強すぎず、弱すぎずの水流抵抗でデザイン。
また、フックの軸上にワームキーパーがなくてもワームがずれにくいよう、フックの角度を綿密に検証。幅広短針で魚はかかりやすく、かつフック形状に”角（カド）ができることで、ワームのずれを防ぐことに成功。快適に釣りをお楽しみ頂けます。
ジャッカルのスイスイスイムジグヘッドは、私がメバリングでメインに使っています。
鈎は魚との唯一の接点！だからこそ信頼のおけるものを使いたい。 魚をかけることを追求し、研究しつくされて生まれてきた様々な 「鈎」。しかし、奇をてらうようなカタチのものは時の流れと共に 淘汰されていきます。理にかなっているからこそ、スタンダード として存在する。『ラウンドロック』のコンセプトは、ここにある のです。
矢じり型ジグヘッドワインド・ダートに最適
「直進」と「ダート」、この全く異なるアクションを持ち合わせた超多機能ヘッド。
リトリーブ時はカット面が水を受け、リブをブラさず常に高い操作感をアングラーに与え、強いアクションをつけると「パンッパンッ」とキレの良いダートアクションに切り替わります。
抜群の貫通力 フッ素コーティング仕様。
より洗練された尺ヘッドに小型フックを採用したNEWアイテム！フックはベーシックさを残しつつ若干内側を向いた針先持った形状でマイクロバーブがポイント。ヘッドにはウエイトサイズの刻印が入り、判別もスムーズ。
弾丸型ジグヘッドただ巻きに最適
メバル専用の超細軸ジグヘッドです。ムチャクチャ刺さりがイイのはもちろんですが、ラインを通しやすいアイ形状や、水平スイミングを実現するバランス、凸出部分が少なく藻場でも根掛かりしにくい細身フォルム。折れば軽量化できる弾頭部。
鈎のダメージを減らす必要最小限のスレッド製手巻きキーパーなどなど…。すべてがメバル専用機能。刺さりの「メバル弾丸」です。
より洗練された尺ヘッドに小型フックを採用したNEWアイテム！フックはベーシックさを残しつつ若干内側を向いた針先持った形状でマイクロバーブがポイント。ヘッドにはウエイトサイズの刻印が入り、判別もスムーズ。全サイズにヘビーユーザー御用達の漁師パック(20ヶ入り)を設定。
まとめ
ジグヘッドって形状が色々有って、フックも種類が有って、初心者にはなかなか選びにくいと思います。
今回の記事で釣り方によって、選択して頂ければ良いと思います。
実際は自分自身が使ってみて気に入るかどうかですので、色々使ってみてお気に入りを探してみて下さい。
私は断然ジャッカルのスイスイスイムジグヘッドが万能で使い易いです。
ついつい色々買い過ぎてしまいますが、お気に入りしか使う気しないので、お気に入りが決まったら色々買わない様に！
私はムダに色々買ってしまい、使わないジグヘッドだらけですよ(笑)
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