エギ(餌木)と言うルアーを使ってアオリイカを釣るエギングは大人気の釣りです。
エギは各メーカーから色々な種類の物が発売されており、釣具屋へ行っても一体どれを買って良いのか分からない。
私が愛用しているヤマシタから発売されているエギですが、エギ王K・エギ王LIVE・エギ王SEARCHと3種類も存在します。
その3種類には30種類近いカラーが存在しており、初心者の方には到底どれを買って良いか分かりません。
他にダイワ・シマノ・デュエルなどなど、他メーカーからも沢山の種類のエギが発売されています。
各メーカーの色々なエギを数個ずつ持っていても、実際エギングをする時どのエギが良いのかこれまた分からない。
ですので私はヤマシタのエギ王Kをメインとしてカラーを取り揃えてカラーチェンジで対応し、それでも反応が得られない場合はエギ王LIVEとエギ王SEARCHをサブで使用しています。
今回は長年エギ王Kをメインで使ってきた私の経験上のおすすめカラーをご紹介したいと思います。
エギ王Kが人気の秘密
釣具屋さんには各メーカーの色々なエギが沢山並べて有りますが、たぶんエギ王Kを買う人が大多数じゃないかと思います。
シマノのフラッシュブーストは発売当時人気が爆発して数年入手困難になりましたが、現在は売れない商品で安売り対象品になっています。
フラッシュブーストはフラッシングの斬新さで人気が出ましたが、結局はそんなに釣れるエギでは無かったって事で、皆さんエギ王Kに戻ったんだと思います。
2024年はダイワのアモラスジョイントエギが人気爆発で、全く手に入らない状況が続いています。
アモラスジョイントエギもヘッドがジョイントで動くと言う斬新なエギで人気爆発していますが、このエギは1,500円ほどで割高なエギですし特に良く釣れるって事も無く徐々に人気が落ちてくると思われます。
結局は安定のエギ王Kが良いんです。
何年も前から有るエギですが、人気カラーは今でも品薄になり易く、世の中のエギンガーに最大の信頼を得ているのです。
タフ&ラフコンディション専用
高まるプレッシャーとスレイカの増加
年々増え続けるエギンガー。高まるプレッシャー。エギングブームの到来により、フィールドでは思うような釣果が得られないことが多くなった。エギに反応するものの抱ききらないイカ、エギに反応すらしないイカ……、エキスパートでさえ手こずる状況が増えている。
最適な「フォール」と「ダートアクション」
「エギ王 K」は、どんなにタフハイプレッシャーなコンディションでも釣果を出せるよう「低活性イカ攻略モデル」として開発されたエギである。①風や波など外的要因による影響を最小限にとどめ、安定した乗せのフォールと、②必要以上にダートしすぎないダートアクションを実現し、限りなく低活性なイカの好むアクションに仕上げた。
究極の安定性を実現する「K」の心臓部、ハイドロフィン
低活性時に釣れない原因1 「ブレるフォール」
フォール中の上下左右へのブレを極度に嫌う、低活性なアオリイカ。エギ王 Kが目指したのは、あらゆるコンディションで真価を発揮する安定したフォール。そして、それを実現するために開発・装着されたのが「ハイドロフィン」。このベリー後方にある透明の突起が、船でいう舵のような役割を果たし、フォール時の「ブレ」を徹底的に排除する。風や波がない状況はもちろん、強風・高波でラインが流されるような日でも、海の中では、エギ王 Kが静かに、どこまでも真っすぐ沈んでいく。
低活性時に釣れない原因2 「大きすぎるアクション」
もうひとつ、低活性なアオリイカが嫌うのが、大きすぎる左右へのダートアクション。警戒心の高まったイカは、必要以上に大きなアクションのエギを避けることがほとんどだ。エギ王 Kは、左右にそれほど大きくダートせず、イカに不必要に警戒心を抱かせない。また、上下方向に対するアクションは、イカのいるレンジを外れないレンジキープキープ力の高いアクション設定により、低活性なイカでもエギを追従しやすい状況を作り出している。
ケイムラと490グローのW発光効果、ハイドロアイ
スムーズなフォールにも貢献
「ケイムラアイ」と「490グローエッジ」のW発光でワンポイントアピール。さらにボディと目玉の段差をなくし、抵抗を軽減することでスムーズなフォールを実現。
まだまだあります、「K」のこだわり
ハイドロボディ
エギ王 Kは、ベリーの前方、ちょうどシンカーの辺りには大きなフラット面が作られ、ベリーの中間から後方にかけてはハイドロフィンに向かって一気にボディが絞られていく。エギ本体のブレを軽減し、効率良く水を受け流し、エギにより安定感のあるフォール、スムーズなダートアクションを実現する。
ハイドロシンカー
幅広で、かつ水を切り裂く形状に設計することで、低活性なイカに効果的な極めて直進安定性の高いフォールを実現。高いチューニング性もエギ王 Kの特徴。糸オモリを巻き付けたディープチューン、穴を拡張させるシャローチューンも簡単。フォール速度の変化で反応が変わることの多い低活性のイカにとても効果的である。
コンビファインフック
せっかくのバイト。状況が悪い中で訪れた、またとないチャンスを逃すわけにはいかない。エギ王 Kは、それぞれ異なった開き角度を持つ段差フックを装着している。これは低活性のイカの繊細なバイトをフッキングさせるための工夫。あらゆるタイプのアタリをより確実にフッキングに持ち込むことが可能。
エギ王Kは釣れる!
エギ王Kはスレイカを釣る為の設計ですが、世の中のフィールドはエギング人気によってスレイカしか居ません。
アオリイカを釣るにはエギ王Kをメインとして使用する事で釣れる確率を上げてくれます。
エギ王Kが発売された当時はハイドロフィン??こんな物で安定フォールになるんだろうか??と疑問に思いました。
しかし使ってみると渋い状況でも結構釣れる事が分かり、それ以降はずっとエギ王Kをメインに使っています。
エギ王Kのカラーバリエーション
発売当初はBASICで下地に赤や金などが入ったモデルしか有りませんでした。
その後490グローが発売されて、ネオンブライトが追加されています。
- BASIC
- 490グロー
- ネオンブライト
エギ王Kおすすめランキング
ナイトゲームにも効果の高い赤テープの軍艦グリーンとカクテルオレンジが1位2位です。
この2色は長年入手困難が続きました。
軍艦グリーンは他カラーで全く反応が無い時に投げてみると、呆気なく釣れる最強エギです!
初心者は視認性の良いカクテルオレンジ・ムラムラチェリー・クラクラウッディを選択した方が扱い易いです。
日中の激渋時に軍艦グリーン・ブルーポーション・金アジなどを使うと意外に反応が有ったりします。
まとめ
エギ王Kの1位と2位の軍艦グリーンとカクテルオレンジさえ有れば十分釣れると思います。
但し引き出しが多い方が激渋時にエギチェンジで対応が可能なので、資金が許す限りカラーは持っていた方が良いです。
またヤマシタから出ているハイアピールのエギ王SEARCHも何個か持っていると、広範囲からアオリイカを寄せて来る事が可能です。
長年エギングをやってきて新発売のエギなどに何度か浮気しましたが、結局は信頼度ナンバーワンのエギ王Kに戻って来ました。
やはりエギ王Kは良く釣れるエギです!
イカ釣りの肝である、フォールが安定していると言う事はアオリイカが乗って来易いのだと思います。
エギ王Kを使っていると、こんなに爆釣する事も有るんです♪
こんなに活性の高い時なら他のエギでも釣れるかもですけど、エギ王Kならではの爆釣だと信じています。
エギ王Kは本当に釣れるエギですので、是非エギ王Kマニアになりましょう。