日中の釣りは明るくて気持ち良いですが、夜の方が良く釣れる魚が多いです。私が大好きなアジング・メバリングは基本的には夜釣りです。
日中にやる事の多いエギングも、夜釣りの方が良く釣れたりもします。夜釣りをするのに必須のアイテムと言えばヘッドライトです。
今回は釣り用ヘッドライトの最強におすすめ出来る商品をご紹介したいと思います。
但し皆さんが色々と悩まない様に、私自身が現在使っているゼクサスの充電式ハイエンドモデルのヘッドライトを一択としておすすめしたいと思います。
ゼクサス|ZX-R730
私が釣りを始めた頃は今は無きパナソニックのヘッドライトを使っていました。それなりに明るかったと思いますが特殊な電池を使っておりランニングコストが高かったです。
2代目はゼクサスのZX-320 SAFARIでした。迷彩ベルトでカッコ良かったので気に入っていたのですが、朝マヅメにヘッドライトを装着しているのを忘れて帽子を脱いで海に落下しました。
3代目はジェントスのヘッドライトで、約300ルーメンでした。値段もお手頃で明るさも抜群で満足していました。長年使ってベルトが伸びてしまって、ベルト交換するならヘッドライト交換しようと言う事になりました。
4代目は今回おすすめするゼクサスのZX-R730です。何と最大1200ルーメンと過去に使ったヘッドライトとは別格の明るさでした。
3代目の300ルーメンでも明るいと思っていましたが、視力低下で夜釣りの糸結びがかなり厳しくなっていました。そこで4代目は高くても良いから明るいヘッドライトが欲しかったのです。ZX-R730なら視力が悪くてもバッチリ糸結びも出来る明るさでした。
ZX-R730仕様
明るさ | メインLED+電球色LED8灯:約 1200ルーメン メインLED:約980ルーメン 電球色LED8灯:約325ルーメン 赤色LED:約15ルーメン |
使用光源 | SUPER LED 白色 × 1 高性能チップ LED 電球色 × 8 高性能チップ LED 赤色 × 1 |
点灯時間 | メインLED:約6時間〜約35時間 (100%〜10%) サブLED電球色:約15時間、赤色:約80時間 |
視認距離 | 約200m |
使用電池 | ZR-02 リチウムイオン充電池 |
INPUT | USB micro-B |
本体サイズ | ヘッドライト:約 幅70×高さ42×奥行37mm 電池ボックス:約 幅92×高さ38×奥行33mm |
質量 | 約 130g(電池別) |
防水性能 | IPX4相当 |
付属品 | ZR-02 ZR-02ケーブル USBケーブル |
JAN | 4955458207067 |
価格 | オープン |
メインLED+電球色LED8灯で何と約 1200ルーメン!とんでもない明るさです。通常はメインLEDで十分です。
メインLED点灯
夜はリーダー結びやジグヘッド結びでは透明な細いリーダーが見辛く結び難くなりますが、このメインLEDの980ルーメンで照らせばハッキリと見えて結び易くなります。但し本当に明るいので人に光を当てると、かなり眩しくて迷惑になりますので、釣り場でウロウロする様な状況では点灯しない方が良いです。
電球色LED8灯点灯
電球色LED8灯点灯は325ルーメンで十分な明るさですが、リーダー結びやジグヘッド結びの様な細かい作業には不向きです。視力の良い人は大丈夫かもしれませんが、視力が悪い私には電球色LED8灯点灯でのライン結びは厳しかった。普通に夜道を歩く時や、休憩中の食事をする時や、道具の片付けに向いています。
赤色LED点灯
赤色LEDは15ルーメンで明るさとしては全然ですが、海面を照らしたとしても魚へのプレッシャーになりませんので、ルアーの状態を見る程度に使うのが最適です。夏の夜釣りで明るいライトを点灯するとかなり虫が集まって来ますが、この赤色LED点灯では虫が集まって来る事は有りません。
ZR-02 リチウムイオン充電池
フル充電なら一晩中釣りをして、時折メインLEDを点灯しても朝まで十分充電は持ちます。数日に渡りサバイバル的に釣りをして、充電を出来ない状況が有るなら、ZR-02を購入して予備の充電池を持っていると間違い有りません。因みに私は予備準電池を持っています。
私はやりませんが2泊3日の車中泊釣行とかする人が居れば、間違い無く重宝しますね!
充電式を勧める理由
「充電式は万が一充電が切れたら使えなくなるけど、乾電池式ならコンビニで買う事が出来る」って言う人が居ますが、先ほどお伝えした様に充電式でも予備の充電池を買う事が出来ます。またフル充電なら一晩使っても基本的には充電切れ起こりません。
乾電池式がお勧めできないのは、電池の重量です!充電式のZR-02は48gですが、エネループ単三1個の重さは24gで乾電池式には4個必要な為96gで充電式の倍です。単純に乾電池式のヘッドライトより充電式のヘッドライトの方が重量が軽く、長時間使用しても疲れにくいと言う訳です。
頭に装着するヘッドライトなので、重量が軽い事が最重要なのです!
ZX-R730の弱点2023/02/06追記
ZX-R730を何年も使ってきて何も不満は無かったんですが、先日の出来事で弱点が有る事に気付きました。
充電が不十分だったので予備バッテリーのZR-02を持って釣りに出掛けました。
すると予想通り充電切れになってしまいました。
そんな時にこのZR-02!これで完全復活が出来て、本当に良いヘッドライトだよなと思いました。
しかしライトが消えると真っ暗なんです。バッテリー交換の作業がとても大変!
ZX-R730のバッテリーケースはとても開け難いんです。
暗い中ケースを空けようとロックを外していると、ポロリと樹脂が取れました。
左側のロック部が無残にも折れてしまいました。
完全ロックが破損していないので、何とかケースのロックは掛かりますけど、何と弱い・・・
- バッテリーケースがとても開け難い
- バッテリーケースのロック機構が壊れ易い
数年間現地でバッテリー交換をしなかったので全然気付きませんでしたが、そんな弱点が有ったとは・・・
でも基本的にはバッテリー交換は通常有りませんので、釣りのヘッドライトとしては明るくて良いのには変わりません。
まとめ
ZX-R730はとにかくビックリするほど明るいです!これ以上明るいヘッドライトは有るのかな!?有ったとしても、この明るさで十分過ぎます。暗くてライン結びが苦痛な年配の方には勿論、若くても明るい方が作業はやり易いに決まっていますので、老若男女全ての方に自信を持っておすすめ出来ます!
私がZX-R730を買って使っていると釣り仲間が「明るいな!」と言って、何と3人がZX-R730を購入しました。その3人と4人で釣りに行くと、どれが誰のヘッドライトが分からなくなります(笑)勿論その3人ともが買って良かったと言っています。
赤LEDは海に照らしても魚への影響は有りませんので、暗い場所が苦手とかならずっと照らしっ放しで釣りをしてもOKです。15ルーメンなので電池の消費量はとても少ないので、大丈夫です!あとは夏は明るいライトを点けると虫が寄って来るので、ルアーの確認程度なら赤LEDで確認すると虫対策になります。
頭に装着するヘッドライトは少しでも軽いに越した事は無い!長時間頭に装着するので、少々の重みでも頭が重くなり首や肩がこったりします。軽くて最強の明るさを持つZX-R730を是非使ってみて下さい。迷う必要は有りません!
ゼクサスのハイエンド新モデルZX-R740が発表されて、旧モデルとなるZX-R730の価格が急激に下がっています。
ZX-R740が2024年4月中旬遂に発売されますが、価格は何と2万円越えとなっております。
ZX-R730は15,000円程度だったのが11,000円程度まで下落しています。
最新式のZX-R740を買って100ルーメン明るいけど、1万円追い金で買う価値は有るのだろうか!?
ZX-R730は今が買い時で間違い有りません!
ZX-R740についてはコチラの記事↓↓↓
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