
釣り用のヘッドライトと言えばゼクサスで間違い無しです。
ゼクサスのフラッグシップモデルは2024年までZX-R730がでしたが、現在は2024年に発売されたZX-R740です。
どちらのモデルもゼクサスが自信を持って開発したモデルなので、とても明るくて軽くて非常に使い易いです。
ただZX-R730も廃盤では無く現在も購入可能ですので、ヘッドライトを買うとするとZX-R730が良いのかZX-R740が良いのか悩みます。
この記事ではZX-R730からZX-R740へどの様に進化したのか詳しく解説しています。
また私自身ZX-R730を5年使用していましたが、現在はZX-R740を実際に購入して使用していますので、インプレ記事となっております。
ゼクサスのヘッドライト購入を検討されている方は、参考にして頂いたらと思います。
それではZX-R740の進化を見て行きましょう。
ZX-R7402024年NEWフラッグシップモデル

釣り用のヘッドライトは各メーカー色々なモデルが発売されておりますが、長年快適に使用したいならゼクサスのフラッグシップモデルを購入すると間違い有りません。
私自身旧フラッグシップモデルのZX-R730を長年使用して、明るさと軽さに優れており、とても快適に釣りをしています。
旧フラッグシップモデルZX-R730でも十分快適でしたが、ZX-R740に進化した事で何が進化したかが気になりますね。
旧フラッグシップモデルZX-R730も販売は続きますので、どちらを購入するのが良いのか!?って所も気になりますね。
ZX-R740のPV

ZX-R740点灯例




フラッグシップモデル新旧スペック比較
それではZX-R730とZX-R740のスペックを比較して行き、何が進化したのか見て行きたいと思います。
| モデル | ZX-R730 | ZX-R740 |
|---|---|---|
| 使用光源 | SUPER LED 白色 × 1 高性能 LEDチップ 電球色 × 8 高性能 LEDチップ 赤色 × 1 | HIGH POWER LED 白色 × 1 高性能チップ LED 白色 × 5 高性能チップLED 赤色 × 4 |
| 使用電池 | ZR-02 リチウムイオン充電池 | ZR-03 リチウムイオン充電池 ZR-02 リチウムイオン充電池 |
| 照射距離 | 約200m | 約220m |
| 本体質量 | 約 130g(電池別) | 約145g(電池別) |
| 明るさ | 約1200ルーメン(メインLED+電球色LED8灯 ブースト10モード) 約980ルーメン(メインLED 100%ワイドビーム時) 約325ルーメン(電球色LED8灯 100%時) 約15ルーメン(赤色LED 100%時) | 約1300ルーメン(メイン白色LED+白色LED5灯 ブースト時) |
| 点灯時間 (ZR-02) | メインLED:実用点灯 約35時間(10%) メインLED:実用点灯 約6時間(100%) サブLED:実用点灯 約15時間(電球色LED 100%時) サブLED:実用点灯 約80時間(赤色LED 100%時) | メインLED:実用点灯 約46時間(10%時) メインLED:実用点灯 約9.5時間(100%時) サブLED:実用点灯 約17.5時間(白色LED100%時) サブLED:実用点灯 約10時間(赤色LED100%時) |
| 本体サイズ | 約 幅70 × 高さ42 × 奥行37mm(本体) 約 幅92 × 高さ38 × 奥行33mm(バッテリーケース) | 約 幅70×高さ42×奥行37mm(本体) 約 幅102×高さ39.5×奥行34.5mm(バッテリーケース) |
| 価格 | ¥18,480(税込) | ¥21,780(税込) |
メインLEDが変更されており、黄色っぽい光の電球色が白色に変更されて、赤色が1から4に変更されています。
ZR-02 リチウムイオン充電池だったのが、ZR-03 リチウムイオン充電池に変更されて点灯時間が延長されています。

ZR-03 リチウムイオン充電池はZR-02に比べて一回り大きくなっています。
ZX-R740にもZR-02 リチウムイオン充電池が使えるのが良いですね!
私もZX-R730のバッテリーであるZR-02 リチウムイオン充電池を予備含めて2個持っていますので、もしZX-R740購入した際には活用出来ます。
ZX-R740のバッテリーケースはZR-03のサイズになっている為、ZX-02を入れるとグラグラになってしまいますが、ZR-02用アタッチメントパーツが付属されています。

ZR-02用アタッチメントパーツを使用する事でZX-R740のバッテリーケースにしっかり収まる様に出来ています。

ZR-03容量アップで本体重量は15gアップですが、影響無いでしょう。
明るさは100ルーメンアップの1300ルーメンで、ZX-R730の1200ルーメンより更に明るくなっています。
本体サイズはバッテリーケースが若干大きくなった程度で大きな変化は有りません。
ZX-R730のバッテリーケースのロック部は弱く、すぐに破損してしまいました。

ZX-R740のバッテリーケースはキャップ方式に変更されている為、破損の恐れは無くなっていますよ。


ZX-R730の価格よりZX-R740の価格の方が3,300円高いですが、各部進化していますので仕方ないかと思います。
定価では3,300円の差ですが、販売価格で言うとZX-R740は発売当時はほぼ値下げが無く、ZX-R730の方は旧型で価格が下落して1万円近く安かった事も有り、ZX-R730で良いんじゃないの!?と言う思いでしたが、発売から1年経過して価格が落ち着いた事でZX-R740の選択も全然有りだなって思います。
Amazon価格 ZX-R730:10,355円 ZX-R740:13,681円
ほぼ定価通りの価格差で3,326円です。
私はZX-R730が故障してしまい、ヘッドライト購入の必要が有ったので迷わずZX-R740を購入しました。
- 明るさ:1200ルーメン➡1300ルーメン
- 点灯時間:6時間➡9.5時間
- バッテリーケース:破損する➡破損しない
ZX-R730は1度使って故障しましたし、ZX-R740の3つの利点を考えただけで、ZX-R730の選択は無かったです。
初めて購入する人は値段の安さでZX-730を購入するのは有りだと思います。
ZX-R740の残念なところ
ZX-R730を充電する時はバッテリーを取り出さなくても充電が出来ます。
また他の釣り人に存在を知らせる、後部認識灯も装備しています。

ZX-R740はバッテリーを取り出して、バッテリーに直接でしか充電が出来ません。
また後部認識灯は有りません。

バッテリーの直接充電は微妙に面倒かもしれませんが、大きな問題でも有りませんね。
後部認識灯は私自身実際点灯した事が有りません(笑)
ZX-R730では装備したが、結局不要な機能と判断されて、ZX-R740では削除になったんでしょうね!
後部認識灯が付いて数千円価格が上がるより、無くて安い方が良いと思います。
ZX-R730/740商品
Amazon価格 ZX-R730:10,355円 ZX-R740:13,681円
ヤフーショッピングでポイントを換算するとZX-740は11,000程度になりますよ。
ヤフープレミアム会員が条件です

まとめ

ゼクサスから発売されたフラッグシップモデルのZX-R740はどうでしたか?
確かに更なる進化が有り、進化を確かめてみたいとも思いませんか。
明るさについては1200ルーメンでも1300ルーメンでも、実際につかってほぼ体感出来るほどの違いは有りませんでした。
バッテリーの容量アップについては、ZX-R730を使って離島での夜通し釣りで、ライトを頻繁に点灯した時だったと思いますが、ギリギリ朝まで充電が持たない事が有りました。
ZX-R740のバッテリーの容量アップされる事で、離島の夜通し釣りで充電切れになる事は無さそうです。
バッテリーケースのロック部については、ZX-R730は必ず破損しますがZX-R740は破損しません。
1つだけZX-R740のマイナス点は、バッテリーをセットしたまま充電が出来ない事です。
販売価格からみると、どのショップでもZX-R730とZX-R740は2,000円~3,000円程度の差になります。
この価格差でZX-R730からの性能アップのZX-R740を買えるなら有りですよね。
ZX-R730かZX-R740どちらを買うか、検討してみて下さい。



